GUIDE

使い方

最初の「まず一通り試す」を読めば、セッションを1回進められます。その先の章は、必要になったときに開いてください。

◆まず一通り試す

インストールしてから送信するまでを、一度通して試します。

  1. インストールする

    BOOTHで購入したZIPを展開し、お使いのOSに合うアプリを入れます(macOSは「.dmg」、Windowsは「x64-setup.exe」)。macOSでは、macOS 15以降は「プライバシーとセキュリティ」の「このまま開く」、macOS 14は右クリックの「開く」で開きます。Windowsでは、警告の画面の「詳細情報」から実行します。

  2. ココフォリアとつなぐ

    ブラウザでココフォリアの部屋を開き、そのタブを選んだ状態にします。部屋は1つだけ開いておきます。macOSでは、設定の「接続」から許可を出します。ランプが緑になれば、つながっています。

    設定の〈接続〉
    設定の〈接続〉
  3. シナリオを作る

    右下の+を押し、「新規シナリオ」を選ぶと、空のシナリオが開きます。原稿の画面に本文を書きます。

    〈シナリオ一覧〉。右下の+で作ります
    〈シナリオ一覧〉。右下の+で作ります
  4. レターにする

    送る文をドラッグで選ぶと、ふきだしが出ます。「レターにする」を押すと、選んだ文が1通のレターになります。ふきだしのタグを押すと、レターにタグの色が付きます。

    ドラッグして選ぶと、ふきだしが出ます
    ドラッグして選ぶと、ふきだしが出ます
  5. 送信画面から送る

    上の「送信」タブを開くと、レターが並んでいます。1回押すとココフォリアの本文欄に入り、2回押すと送信します。送れた行には✓が付きます。

    〈送信〉タブ。上から順に並びます
    〈送信〉タブ。上から順に並びます
  6. キーボードで送る

    Ctrl+Shift+Enter(macOSでは⌘+Shift+Enter)を押すと、次の1通を送れます。リレットのウィンドウが後ろにあっても使えます。

機能ごとの説明

ここからは、機能ごとの説明です。必要になったときに開けば十分です。

01インストールする

使えるパソコンとブラウザ

次の環境で動きます。

macOSApple Silicon(M1以降)/macOS 14以上
WindowsWindows 10 / 11の64bit版
ブラウザGoogle Chrome など(一覧は「ココフォリアとつなぐ」の章)

macOSmacOSに入れる

ZIPの中の「.dmg」を開き、「リレット」を「Applications」フォルダへドラッグします。「アプリケーション」フォルダに入れると、アプリの中から更新できます。

「アプリケーション」フォルダのリレットを開きます。ダブルクリックで開くと、macOSが開発元の確認を求める画面で止まります。

止まったときは、macOS 15以降ならシステム設定 → プライバシーとセキュリティを開き、下の方の「このまま開く」を押します。確認の画面でも「このまま開く」を押します。macOS 14なら、リレットを右クリックして「開く」を選び、次の画面でも「開く」を押します。

WindowsWindowsに入れる

ZIPを展開し、「x64-setup.exe」で終わるファイルを開きます。

SmartScreenの警告が出たら、「詳細情報」→「実行」を押します。

Windows 10でリレットが起動しないときは、WebView2ランタイムを入れます。入手先は https://developer.microsoft.com/microsoft-edge/webview2/ です。Windows 11には最初から入っています。

リレットを削除する

macOS「アプリケーション」フォルダのリレットを、ゴミ箱に入れます。

Windows「設定」→「アプリ」から、リレットをアンインストールします。

アプリを削除しても、シナリオ一式は保存先フォルダに残ります(「保存して持ち運ぶ」の章)。

macOS~/Library/Application Support/Relet/Scenarios

Windows%APPDATA%\Relet\Scenarios

このフォルダを削除すると、中のシナリオも一緒に消えます。

02ココフォリアとつなぐ

使えるブラウザ

リレットは、ブラウザに表示されているココフォリアの入力欄へ文字を入れます。入力には、OSの支援技術(読み上げソフトと同じ仕組み)を使います。ブラウザは、ふだんのまま使えます。

動きますChrome、Edge、Brave、Vivaldi、Opera、Arc、Chromium、Comet

macOSSafariでも動きます。

Firefoxをお使いのときは、上のどれかのブラウザで部屋を開きます。動作の確認は、ChromeとSafariを中心に行っています。

部屋の開きかた

  • 部屋のタブを選んだ状態にします。リレットは、選ばれているタブを読みます。
  • ウィンドウは画面に出したまま使います。
  • 部屋は1つだけ開いておきます。別のウィンドウや別のブラウザで開いている部屋も数に入ります。2つ以上あると、リレットは送り先の取り違えを防ぐため、送信を止めます。

ウィンドウを最小化すると、リレットから部屋が見えなくなります。画面に出したままにしておくと、部屋が見つかります。

つながったかを確かめる

接続ランプは、シナリオ一覧では右上に出ます。シナリオを開いているときは、上から2段目の、自動保存の表示の横に出ます。設定の「接続」にも、同じ状態が表示されます。

緑部屋を見つけています。横に部屋名が出ます
灰色部屋を探しています。見つかると緑に変わります
黄色部屋が2つ以上あります。横に「部屋が2つ開いています」と出ます。1つにすると送れます
黄色対応していないブラウザ(Firefoxなど)だけが開いています。横に「ブラウザが非対応」と出ます。対応しているブラウザで部屋を開くと送れます
macOSアクセシビリティを許可する

macOS許可を出すまで、送信は必ず失敗します。 許可が要るのは、最初の1回だけです。

  1. 設定を開いて「接続」を選びます。
  2. 「アクセシビリティ設定を開く」を押します。
  3. 開いた一覧で「リレット」をONにします。

設定の「接続」で2つのランプが緑に揃うと「送信できる状態です。」と出ます。

Windowsブラウザを通常の権限で起動する

WindowsWindowsでは、許可を出さなくても送れます。

リレットは、通常の権限で起動したブラウザを操作します。「管理者として実行」で起動しているときは、ブラウザを閉じて、通常どおり起動し直してください。

03シナリオ一覧を使う

一覧の見かた

作ったシナリオが、新しい順に並びます。最後に更新した日時も表示されます。1週間以内は「たった今」「◯分前」「◯時間前」「◯日前」、それより前は日付で表示されます。

ギャラリーとリストを切り替える

右上の2つのボタンで、並べ方を切り替えます。

ギャラリーキービジュアル付きのカードで並びます
リスト1行ずつ細かく並びます

はじめはギャラリー表示です。選んだ表示は、次に開いたときもそのままです。

新しいシナリオを作る

右下の+から「新規シナリオ」を選ぶと、空のシナリオを作れます。「シナリオZIPから作る…」の手順は、「素材を持ち込む」の章で説明しています。

名前を変える

シナリオにカーソルを重ねると、右側に4つのボタンが出ます。鉛筆のボタンを押すと、題名を書き換えられます。入力してEnterを押すか、欄の外を押すと決まります。Escを押すと、取り消せます。

題名は、ⓘの「シナリオの情報」や、シナリオを開いたときの画面上部の欄(「シナリオを書く」の章)でも変えられます。

シナリオごとのメモ

ⓘを押すと「シナリオの情報」が開き、題名とメモを書けます。メモは2000字までです。書いた内容は、「保存」を押したときか、画面を閉じたときに保存されます。

キービジュアルを付ける

キービジュアルは、ギャラリー表示のカードの右下にあるボタンから登録します。登録済みのカードでは、カーソルを重ねるとボタンが出ます。

  1. 画像を1枚選びます。
  2. 位置と拡大率を決め、「この範囲で設定」を押します。枠の中の部分が、カードに表示されます。

外すときは、画像の×を押します。

消したシナリオを戻す

各シナリオのゴミ箱ボタンを押すと、シナリオはゴミ箱へ移ります。左下のゴミ箱に、件数と中身が表示されます。

ゴミ箱のシナリオは30日間残り、削除した日と残りの日数が表示されます。「元に戻す」を押すと、一覧へ戻ります。

「完全に削除」は取り消せません。押した時点で、シナリオは消えます。

ゴミ箱。削除した日と残りの日数が出ます
ゴミ箱。削除した日と残りの日数が出ます

04シナリオを書く

原稿を書く場所

本文は、左端の「原稿」タブで書きます。書いた内容は自動で保存されます。

シナリオ名は、左上の「シナリオ一覧」ボタンの右にある欄で書き換えます。

〈原稿〉タブ。左がインデックスです
〈原稿〉タブ。左がインデックスです

ボードを分けて書く

ボードは、原稿を分けて置くためのページです。原稿の上の帯に、ボードが並びます。

ボードは、クリックで切り替え、ダブルクリックで名前を変え、×で削除します。最後の1枚は残ります。ボードを削除すると、そのボードのレターも一緒に消えます。

PDF・Word・テキストを取り込む

取り込めるのはPDF・Word(.docx)・テキスト・Markdown・HTMLです。

ファイルを原稿の上にドラッグすると、「取り込みの整形」が開きます。左が元の文、右が整えた文です。「そのまま取り込む」は書式ごと取り込み、「一律整形して取り込む」は文字だけにして行を分け直します。複数のファイルを取り込むときは、すべてのファイルに同じ整形がかかります。

取り込んだ文章は、新しいボードとして加わります。いまの原稿は、そのまま残ります。

メニューの「PDF / Word / txt を取り込む」からは1ファイルずつ、ドラッグなら複数をまとめて取り込めます。

原稿の上に並ぶボタン

ウィンドウの幅がせまいときは、右の「…」の中にまとめて表示されます。

元に戻す直前の操作を取り消します(Ctrl/⌘+Z)。幅がせまいときも、このボタンは残ります
Aa 編集モード書式ツールバーを開いたり閉じたりします
{ } 加工語句をまとめて記号で囲みます(「まとめて直す」の章)
検索・置換Ctrl/⌘+Fでも開きます(「まとめて直す」の章)
文字サイズ−/+で12〜24の間で変えます。数字を押すと16に戻ります
表示設定〈淡色オフ〉を押すと、薄く表示されている本文も、通常の濃さで表示します
文字数開いているボードの文字数です
編集モードでできること

Aaを押すと、書式ツールバーが開きます。見出し(H1〜H6)、装飾、リスト、コード、リンク、文字色、書式のクリアが並びます。

見出しにした行は、レターにできません(「レターにする」の章)。編集モードを開いているあいだは、ドラッグしても文字を選ぶだけになります。

貼り付けた文章を整える

メニューの下のほうに「PDF整形」があります(Ctrl+Shift+P)。文章を貼り付けて分けかたを決め、「レターとして追加」「エディタに追加」「コピー」のどれかで取り出します。

macOS⌘+Shift+P で開きます。

取り込むものの確認

ZIPから作ったシナリオを初めて開くと、「取り込むものを選ぶ」が出ます。自動で出るのは、この1回だけです。

あとから取り込むときは、「データ」タブでファイルを選び、「原稿として取り込む」を押します。画像とBGMは、素材のまま残ります。

05レターにする

選んだ範囲をレターにする

ドラッグで選んだ範囲は、段落をまたいでいても1通のレターになります。範囲の中の改行は、そのまま残ります。

範囲を選ばずに、カーソルを置いて Ctrl+L を押すと、その行が1通のレターになります。

ふきだしにはタグも並びます。タグを押すと、そのタグが付いたレターになります。

レターになるのは、文字の入った本文の段落です。見出しと、すでにレターになっている段落は、そのまま残ります。

macOSこの章のCtrlは、⌘でも使えます。

本文をまとめてレターにする

本文にカーソルを置いて Ctrl+Shift+L を押すと、本文全体が行ごとに1通ずつのレターになります。文字の入った行が対象で、すでにレターになっている段落はそのまま残ります。

Ctrl+Z を1回押すと、まとめてレターにする前に戻ります。

右クリックからレターにする

編集モード(Aa)、検索と置換(Ctrl+F)、名前の変更などの画面を開いているあいだは、選んだ範囲を右クリックしてレターにするを押します。このメニューは、範囲を選んでいるときに押せます。

Ctrl+L と Ctrl+Shift+L は、このあいだも使えます。

レターを解除する

レターを選ぶと、ふきだしがレター解除に変わります。右クリックメニューでも同じです。

解除しても、原稿の文は残ります。送信画面と左のインデックスからは消えます。付けていたタグ、話者、送信先も、このとき消えます。 Ctrl+Z を1回押すと、それらも含めて元に戻ります。

範囲にまるごと入ったレターが優先されます。まるごと入ったレターが1通でもあれば、それだけを解除します。範囲がかかっているだけのときは、そのレターを解除します(カーソルを置いただけの1通を含みます)。

レターの表示の濃さ

原稿では、レターになった文だけが濃く表示されます。はじめは、この表示です。

上の〈表示設定〉で淡色オフを押すと、全体が同じ濃さになります。もう一度押すと戻ります。

06タグと話者を付ける

レターの色とチップを確かめる

タグはシーンを、話者はしゃべる人を表します。話者を選んだレターは話者の色、話者が空のレターはタグの色、どちらも空のレターは既定の色で表示されます。

レターの先頭には、話者・タグ・送信先・メモのチップが左から並びます。チップの名前は、10文字まで表示されます。送信先が空のときと、メモが0件のときは、チップが薄く表示されます。薄いチップは、マウスを載せているあいだと、カーソルがあるあいだだけ表示されます。

レターのチップで切り替える

  1. 話者チップを押して、話者を選びます。選んでいる話者をもう一度押すと、選ぶ前に戻ります。「なし(空白にする)」を押すと、名前を空白にして送ります。
  2. タグチップを押して、タグを選びます。押したタグに付け替わります。付いているタグをもう一度押すと、外れます。

一覧の末尾の「+ 新しい話者」「+ 新しいタグ」から、その場で作って付けられます。一覧は、Escで閉じます。

メモを付ける

メモチップを押すと、メモの一覧が開きます。「メモ+」で追加し、行を押して編集し、ゴミ箱で削除します。メモは、1通に8件まで、1件200字まで書けます。

メモは手元だけに残り、送信されません。

編集中にEscを押すと、入力した内容は保存されずに消えます。メモの外側をクリックするか、「保存」を押すと保存されます。空にして保存すると、そのメモは消えます。

プリセットでタグとキャラを管理する

タグと話者は、プリセットタブの「タグ」「キャラ」で管理します。行を足して作り、色見本で色を、名前欄で名前を変えます。削除は、ゴミ箱のボタンで行います。

削除は、確認の画面で〈削除〉を押した時点で決まります。 タグを削除すると、各レターからそのタグが外れます。キャラを削除すると、そのキャラのレターは話者を選んでいない状態になります。本文はそのまま残ります。

〈プリセット〉タブ
〈プリセット〉タブ
タグとキャラを並べ替える

左のつまみをドラッグして並べ替えます。タグの順は、次の場所にそのまま出ます。

  • インデックスのシーン見出しと、その上の絞り込みバー
  • 送信画面のシーンレール
  • チップから開くタグの一覧

キャラの順は、話者の一覧の並びになります。

インデックスでレターを見る

インデックスでは、レターが先頭のタグごとにまとまって並びます。レターが0件のタグも、見出しは表示されます。

  • 見出しの左の三角で、そのタグを畳みます。右上のボタンで、すべてを畳むか開くかを切り替えます。
  • 行を押すと、原稿の同じ段落へ移ります。
  • 並び替えのボタンで3つの並び順を選べます。それぞれの意味は、「セッション中に送る」の章で説明しています。

インデックスの並び順は、送信画面の並び順とは別に保存されます。インデックスでドラッグしたときも、並び順は「手動の順」に切り替わります。

07まとめて直す

検索と置換を開く

Ctrl/⌘+Fで開きます。原稿バーの〈検索・置換〉でも開きます。

検索欄でEnterを押すと次のヒットへ、Shift+Enterを押すと前のヒットへ移ります。

検索と置換のパネル
検索と置換のパネル

どこを置き換えるかを選ぶ

このボードいま開いているボードの本文
選択範囲本文で選んだ範囲。先に本文を選んでおくと使えます
シナリオ全体全ボードの本文、未所属レターの本文、シナリオテキスト

置換の対象は本文です。

「シナリオ全体」を選ぶと、「対象を選ぶ」が表示されます。レター名・ボード名・タグ名・キャラ名・シナリオ題名も置き換えるときは、ここで加えます。

シナリオ全体を置き換える

「シナリオ全体」では、閉じているボードの本文も書き換わります。〈すべて置換〉を押すと確認が表示され、件数と、閉じているボードの名前が並びます。原稿が書き換わるのは、〈置換する〉を押した時点です。

未所属レターは、古いバージョンでボードを削除したときに残ったレターです。シナリオテキストは古いバージョンのノートで、古いシナリオを読み込むと現れます。

シナリオ全体の置換を取り消す

「シナリオ全体」の置換を取り消せるのは、直後に画面の隅に出るお知らせの〈元に戻す〉だけです。お知らせは、およそ10秒で消えます。10秒を過ぎると、置換は取り消せません。

「このボード」「選択範囲」のときはCtrl/⌘+Zで戻ります。

決めた語をまとめて囲む

原稿バーの〈{ } 加工〉を押し、囲む語句をカンマで区切って書きます。囲む記号は { }・【 】・「 」・『 』・( )・< >から選ぶか、〈自分で〉で決めます。〈{ } で囲む〉を押すと囲み、〈{ } を外す〉を押すと外します。

本文を選んでから押すとその範囲が、選ばずに押すとボード全体が対象になります。ほかのボードは対象になりません。

ラベルにする

〈{ } で囲む〉で囲んだ語は、ラベルになります。本文を右クリックして〈ラベル化({}で囲う)〉でも同じです。

ラベルにした語は、もう一度〈{ } で囲む〉を押しても、二重には囲まれません。

{ } の語は、ココフォリア側で同じ名前のルーム変数の値に変わります。

検索パネルの「ラベル {…}」で、ラベルの中まで探すか、地の文だけを探すか、ラベルの中だけを探すかを選びます。

08セッション中に送る

送信画面のクリックで送る

1回クリックココフォリアの本文欄に文が入ります
ダブルクリックそのまま送信します

送信先にDiscordを選んだレターは、1回クリックするとクリップボードへコピーされます。

どこまで送ったかを見る

送れたレターの右端に✓が付きます。✓は、押して付けたり外したりすることもできます。

これから送るレターの先頭に「つぎ」の印が付きます。送信済みのレターが1通以上あると、「つぎ」のレターの上に「しおり ── ここから未送信」の線が表示されます。

〈進捗リセット〉を押して〈はい〉を選ぶと、✓が全部消えます。

送る順を決める

並び替えから「本文の順」「追加順」「手動の順」を選びます。見えている順が、そのまま送る順です。この並び順は、インデックスとは別に保存されます。

左のつまみをドラッグしても、並べ替えられます。「本文の順」「追加順」のときにドラッグすると、その並びが手動の順として決まります。それ以降は、原稿を書き換えても並びは変わりません。ドラッグのあとに出る「元に戻す」で戻せます。

「手動の順」は、メニューの「本文の順に揃える」で原稿の順に並べ直せます。

シーンで絞る

左のシーン一覧を押すと、そのシーンのレターだけが並びます。名前の右の数字は、これから送るレターの数です。もう一度押すと全体に戻ります。

絞り込んでいるあいだにホットキーを押すと、絞り込んだ中で、これから送るいちばん上のレターを送ります。

キーボードで送る
つぎのレターを送るCtrl+Shift+Enter
原稿と送信を切り替えるCtrl+E

送信のホットキーは、送信画面を開いているあいだ使えます。リレットが後ろにあっても、ブラウザを見たまま押せます。

macOS表のCtrlは⌘で押します。

キーは、設定の〈ショートカット〉で変えられます。切り替えのキーは、欄を押してから新しいキーを押します。送信のキーは、「送信ホットキー(次のレターを送信)」の欄に、「CommandOrControl+Shift+Enter」のように文字で入力します。

空行を1通として送る

〈区切り送信〉を押すと、空行1つを1通として、すぐに送ります。送るのは空行だけです。

送信先はボタンの右で選べます。ココフォリアと、登録したDiscordのどちらにも送れます。送信画面を開くたびに、ココフォリアに戻ります。

送信画面を別の窓に出す

〈送信タブを別の窓で開く〉で、送信画面だけを別の窓に出せます。別の窓では、クリックとダブルクリックで送ります。ホットキーは本体の窓で受け付けます。

09送り先を選ぶ

レターごとの送り先

送信先は、送信タブのレターの行に並ぶチップで決めます。

そのままココフォリアのチャット
Discordの送信先を選ぶそのDiscordチャンネル

タブの指定が効くのは、ココフォリア宛のレターだけです。

ココフォリアのチャットタブを指定する

  1. プリセットタブの「送信先タブ(ココフォリア)」を開きます。
  2. ブラウザで部屋のタブを選んだ状態にして、「部屋から取得」を押します。
  3. 送信タブで、レターのタブチップから送信先を選びます。

送信は、同じ名前のタブが見つかったときだけ行います。名前が違うときは、本文を入力する前に中止し、レターは手元に残ります。 既定のタブ(メイン/情報/雑談)は、英語表示の部屋でも自動で読み替えて届きます(MAIN/INFO/OTHER)。

タブを指定して送ると、ココフォリアの表示はそのタブに変わり、そのままになります。

Discordの送信先を登録する

  1. Discordのチャンネルの「連携」からウェブフックを作り、URLをコピーします。
  2. プリセットタブの「送信先(Discord Webhook)」を開き、「送信先を追加」を押します。
  3. 表示名とURLを入れて保存し、紙飛行機ボタンでテスト送信して確かめます。

Discord宛のレターは、1回クリックすると本文がクリップボードへ入ります。ダブルクリックとホットキーでは、そのままDiscordへ送ります。

話者を付けて送る

話者チップで選んだキャラの名前で送ります。話者を選んでいないレターは、名前欄を変えずに送ります。ただし、プリセットでデフォルトのキャラを決めているときは、そのキャラの名前で送ります。

話者を付けたレターを送れるのは、ココフォリアで発言者を選んで、名前の入力欄が出ているときです。入力欄が隠れているときは、本文ごと送信を中止します。

Discordに話者のアイコンを出す

Discordでは話者の名前で表示されます。話者を選んでいないレターは、デフォルトのキャラの名前になります。デフォルトのキャラがいないときと、話者を「なし(空白にする)」にしたときは「Relet」になります。

アイコンを出すには、アバター素材用のWebhookが要ります。 自分だけが見えるチャンネルを作り、そのURLをプリセットの「Discord アバター素材用Webhook」に保存します。

画像は、キャラの編集画面から選びます。Discordへ送るときに使われます。

10ココフォリアのシナリオテキストを送る

シナリオテキストタブでできること

ココフォリアの「シナリオテキスト一覧」を、リレットの画面に表示します。並ぶのは番号と見出しで、本文はココフォリアの側から送られます。

〈シナリオテキスト〉タブ
〈シナリオテキスト〉タブ

送るまでの手順

  1. ココフォリアの部屋のタブを選んだ状態にします。
  2. リレットでシナリオテキストタブを開きます。上に「ココフォリアに接続中」と出ます。
  3. 送りたい見出しを1回押すと、送信します。
シナリオテキストを送れる条件

条件は「ココフォリアとつなぐ」の章と同じです。部屋のタブを選んだ状態にし、部屋は1つだけ開いておきます。

この画面を使えるのは、部屋のGM(部屋を作った人)です。

一覧を取り直す

一覧を自動で取得するのは、接続したあとの1回だけです。そのあとは、更新を押したときに取り直します。

ココフォリアの側で見出しを足したり、消したり、並べ替えたりしたときは、更新を押します。

送信済みの印

送信できた行に送信済みの印が付きます。印が付くのは、送信できたことを確かめられたときだけです。この印はアプリを開いているあいだだけ残り、アプリを閉じると消えます(送信画面の✓は残ります)。

シナリオのファイルに残るのは、見出しだけです。接続する前は、前回の見出しが参考として並びます。送れるのは、接続したあとです。

送信が失敗したとき

失敗したときは、理由と、次にすることが画面に表示されます。表示のとおりに直してから、もう一度押します。ココフォリアを確かめるように表示されたときは、部屋の様子を見てから押します。

11素材を持ち込む

データタブに置かれるもの

データタブは、購入したシナリオのZIPを、リレットの中で開いて読むための場所です。ファイルは保存先フォルダに展開され、見出しの横に件数が表示されます。素材を扱うのは、このタブだけです。

〈データ〉タブ
〈データ〉タブ

あとから素材を足す

「ZIPを追加」「ファイルを追加」「フォルダごと追加」のどれかを押すか、画面にドロップします。同じ名前のファイルは上書きされます。ZIPの中身は安全なファイルだけを展開し、展開しなかったファイルの件数をお知らせします。

素材を原稿に取り込む

右上の「原稿として取り込む」を押すと、原稿タブにボードが増えます。取り込めるのは、pdf・txt・md・markdown・docx・html・htm です。いま開いている原稿は、そのまま残ります。

シナリオZIPからシナリオを作る

シナリオ一覧の右下の+から「シナリオZIPから作る…」を押してZIPを選ぶと、シナリオが1つできます。そのシナリオを初めて開くと、「取り込むものを選ぶ」が一度だけ表示されます(「シナリオを書く」の章)。原稿にしなかった画像や音は、素材としてデータタブに並びます。

プレビューできる形式
形式見え方
画像(jpg png gif webp bmp svg avif)そのまま出ます
PDFページごとに出ます
Word(docx)文章に直して出ます
文字のファイル(txt md html csv json logほか)文字のまま出ます
そのほか「既定のアプリで開く」で見ます

アプリの中で開けるのは20MBまで(PDFは100MBまで)です。大きいファイルは「既定のアプリで開く」か「フォルダを開く」で扱います。原稿への取り込みも20MBまでです。

素材をほかのアプリで開く

「既定のアプリで開く」を押すと、パソコンに入っているアプリでファイルを開けます。「ブラウザで開く」を押したときも、既定のアプリに渡します。「フォルダを開く」を押すと、保存先のフォルダが開きます。

macOSFinderが開きます。

Windowsエクスプローラーが開きます。

素材を削除する

各行のごみ箱の印を押して確認すると、ファイルは保存先フォルダから直接削除されます。この操作は取り消せません。パソコンのごみ箱にも入りません。

ファイルに書き出す .relet(「保存して持ち運ぶ」の章)に入るのは、原稿と設定です。素材も一緒に渡すときは、「フォルダを開く」から取り出します。

12保存して持ち運ぶ

保存の3とおり

やり方何が起きるか
自動保存編集するたびに、アプリの中に保存されます。最後に保存した時刻が、画面の上に表示されます。
保存(Ctrl/⌘+S)開いているシナリオを、一覧の同じシナリオに上書き保存します。
ファイルに書き出す(Ctrl/⌘+Shift+S).relet ファイルが1つできます。ファイルとして書き出せるのは、この方法だけです。

シナリオが置かれている場所

シナリオ・キービジュアル・送信済みのチェックは、保存先フォルダの中にファイルとして保存されます。保存先は「設定」→「保存」に表示され、〈フォルダを開く〉で開けます。フォルダごとコピーすると、バックアップや持ち運びに使えます。新しいバージョンに入れ替えても、保存先は変わりません。

macOS既定は ~/Library/Application Support/Relet/Scenarios です。

Windows既定は %APPDATA%\Relet\Scenarios です。

ファイルに書き出す
  1. メニューから「ファイルに書き出す (.relet)」を選びます。
  2. 場所と名前を決めて〈保存〉を押します。

同じ名前を選ぶと、そのファイルの中身は書き出した内容に置き換わります。

素材は保存先フォルダのmaterialsに残ります。.reletを人に渡すときは、素材も一緒に渡してください。

「開く」で読み込む

「開く」で.reletを読み込むと、中身は新しいシナリオとして一覧に加わります。いま開いているシナリオは残るので、同じファイルを2回開けば一覧に2件並びます。

保存先を変える
  1. 「設定」→「保存」の〈変更〉でフォルダを選びます。
  2. 確認の画面で〈変更する〉を押します。リレットのシナリオが入ったフォルダでは〈このフォルダを使う〉を押します。

空のフォルダを選んだときは、いまのシナリオをコピーしてから切り替わります。リレットのシナリオが入ったフォルダを選んだときは、その中身をそのまま使います。元のフォルダのファイルは残るため、前のフォルダを選び直せば戻れます。

13見た目を変える

アプリ全体の配色を選ぶ

画面右上のメニューから〈設定〉を開き、〈テーマ〉タブを選びます。配色が16種類並びます。配色を押すと、すぐに画面全体に反映されます。

ダークキャラメルナイト/スレートナイト/モスナイト/ローズナイト/セピアナイト/ミッドナイトセージ/UDダーク/UDダーク あたたか
ライトシュガーミルク/ミルクティーラテ/セージミスト/ミストブルー/セピアノート/アプリコットクリーム/UDライト/UDライト やわらか

はじめは「シュガーミルク」です。テーマはアプリ全体の設定なので、シナリオを切り替えても変わりません。

タグと話者の色パターンを選ぶ

〈色パターン〉タブで、8色ひと組のセットを選びます。タグ用と話者用は、別々に選べます。組み込みのセットは、くすみ・ビビッド・パステル・宝石・大地・キャンディ・モノトーン・オーシャン・UD鮮やか・ソーラライズドの10種類です。はじめは「くすみ」です。

変わるのは、これから作るタグ・話者の初期色と、色を選ぶ画面に並ぶ基本色です。すでに色が付いているタグ・話者は、その色のままです。

この設定は、ほかのシナリオにも引き継がれます。

自分で色パターンを作る
  1. 〈色パターン〉タブの下にある〈カスタムセットを追加〉を押します。いまタグ用に選んでいるセットが複製されます。
  2. 左の欄にセット名を入れます。
  3. 並んだ8つの色を押して、色を変えます。

作ったセットは、タグ用にも話者用にも選べます。ごみ箱の印を押して確認すると、そのセットは消えます。 選んでいたセットを消したときは、「くすみ」に戻ります。すでに付いている色は、そのままです。組み込みの10種類は、名前も色も変えられません。

表示する言語を選ぶ

〈一般〉タブの「言語 (Language)」で選びます。日本語・English の2つです。アプリ全体の表示が切り替わります。

原稿の文字サイズと淡色オフ

文字サイズは原稿バーに、〈淡色オフ〉は原稿バーの〈表示設定〉の中にあります(「シナリオを書く」の章)。文字サイズは、−/数字/+ で変わります。変わるのは、原稿の表示だけです。〈淡色オフ〉を押すと、薄く表示されている本文が通常の濃さになります。

14送れないときに確かめる

送信に失敗したときの本文

クリップボードへ退避されるのは、赤いお知らせに「クリップボードへ退避しました」と書かれているときだけです。その本文は、ココフォリアの入力欄に手で貼り付けられます。

タブの切り替えで止まったとき、部屋が2つ以上あるとき、結果を確かめる前に終わったときは、本文はレターにだけ残ります。送り先の取り違えを防ぐためです。

〈エラーをコピー〉を押すと、クリップボードの中身が報告用の文に置き換わります。

お知らせの言葉から原因を探す

赤いお知らせに次の言葉が出たときの対処です。

お知らせの言葉すること
部屋が見つかり部屋のタブを選んだ状態にすると、読めます。開いた直後は、読めるまで数秒かかります。
部屋が複数使う部屋のタブだけを残すと送れます。
タブ「◯◯」に切り替えプリセット →「送信先タブ」→「部屋から取得」で登録し直すと送れます。
名前の入力欄ココフォリアで発言者を選ぶと送れます。
ブラウザを最前面に通常のウィンドウにして画面に出したまま、終わるまで待つと送れます。
入力欄をフォーカスココフォリアの画面を一度クリックすると送れます。
Discord 送信に失敗しました (HTTP ◯◯)WebhookのURLが違うか、Discordの側でWebhookが削除されています。紙飛行機のボタンで、テスト送信できます。
送れたかどうかを確かめる

赤いお知らせに「送信が成功したか確認」と出たときは、送信が済んでいることもあります。ココフォリアの画面を見て、届いていれば送り直す必要はありません。入力欄に本文が残っているときは、もう一度送信してください。

入力欄に本文が残っているときは、送信の一歩手前で止まっています。届いているのに送り直すと、同じ文が2通並びます。

許可と権限で止まったとき

macOS「アクセシビリティ権限」と出たときは、設定 →〈接続〉で許可を入れ直してから、アプリを終了して起動し直すと反映されます。

macOS「セキュア入力」と出たときは、パスワード管理アプリを終了するか、一度ログアウトして入り直すと解除されます。

Windows「ブラウザへのテキスト入力」と出たときは、ブラウザを通常の権限で起動し直すと文字が入ります。

状態をコピーして報告する
  • 送信に失敗したとき … 赤いお知らせの〈エラーをコピー〉を押します。
  • そのほかのとき … 設定 →〈接続〉→「くわしい状態を見る」を開き、〈この状態をコピー〉を押します。

報告用の文に入るのは、理由コード・説明・接続の状態です。入力欄に残っていた本文については、残っていたかどうかと文字数だけが入ります。

15更新する

新しいバージョンのお知らせ

リレットは、起動したときなどに新しいバージョンを確認します。新しいバージョンがあると、上部の〈メニュー〉と、その中の〈設定〉に赤い点が付きます。しばらくすると、設定 →〈更新〉へ進むお知らせも一度表示されます。

自動で行うのは確認だけです。新しいバージョンの取得と入れ替えは、〈更新する〉を押してから始まります。

更新のしかた

  1. 上部の〈メニュー〉から〈設定〉を開き、〈更新〉を選びます。
  2. 〈更新を確認〉を押します。
  3. 新しいバージョンがあるときは〈更新する(取得して入れ替え)〉、続いて〈再起動して適用〉を押します。

シナリオは保存先フォルダに残ります。リレットは再起動の直前に保存し、保存できてから再起動します。

macOS更新のあとにアクセシビリティ許可を付け直す

更新のあとに送信が失敗し、設定 →〈接続〉に「アクセシビリティ許可の付け直しが必要です」と出たときは、次の手順で付け直します。

設定 →〈接続〉の〈アクセシビリティ設定を開く〉から、「リレット」のスイッチを一度OFFにして、もう一度ONにします。接続のランプが緑になれば完了です。灰色や黄色のままのときは、一覧の「リレット」を − で消し、+ で選び直してONにします。

macOS更新でエラーが出るとき

アプリをダウンロードした場所のまま開いていると、〈更新する〉を押したときにエラーが出ます。アプリケーションフォルダへ移してから開き直すと、更新できます。手順は「インストールする」の章で説明しています。

表示は選んだOSに合わせて切り替わります。